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掃印 公式Webサイト


掃印(そうじるし)

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掃印とは

【掃印】 と書いて 【そうじるし】 と読みます。

《そばに置いておきたい掃除道具》 を胸に、日々の生活の中で『掃除したいな』という所にそのまま置いておける仕組みあったり、設えたいと思える作りの良さがある掃除道具を作っています。

掛けほうき等のほうきの製造は、江戸箒老舗・白木屋傳兵衛(創業1830年)、販売運営は掃印協同組合が行っています。
掃印の商品は2005年から販売しております。

Written as “掃印” and read as “SOJIRUSHI.”

Having at heart the concept of making “cleaning tools that you wish to keep at hand,” I created cleaning tools with such quality and a mechanism that one would like to place them where he/she “wants to clean” in the everyday life. 

These broomsticks are manufactured by Shirokiya Denbe (founded in 1830), a long established broom store since Edo period, and SOJIRUSHI Consortium is in charge of the sales operation.
Available for purchase since 2005.

「そばに置いておきたい掃除道具」

私は掃除が好きです。

私はほうきでの掃除に出会うまでは主に掃除機で部屋の掃除をしていました。
掃除をするのは気分が良くてとても好きなのに、掃除をするのが面倒なときがあるのはなぜなんだろう?と思っていました。
重たい掃除機を引っ張り出してきてまで掃除するのは面倒だなとか、だからといって掃除機を出しっぱなしにしておくのは邪魔だし、何しろ部屋に似合わない、と思っていました。

あるとき友人がスゴイほうき屋さんがあるからと連れられて伺ったのが白木屋傳兵衛商店でした。とても理にかなっている作りと使い勝手、ほうきの正直な形の美しさ、そして番頭さんの高野さんの掃き姿の凛々しさにすっかりやられてしまいました。
そのとき、こんな美しいほうきなら側に置いておきたいし、高野さんのように素敵に部屋を掃除したいと思いました。
自分は掃除が面倒なのでなく、掃除道具をわざわざ出したり入れたりするのが面倒だったのだと気付きました。
掃印の「そばに置いておきたい掃除道具」という考えが浮かんだ始まりです。

あるイベントがきっかけで、掃除道具の提案をさせていただくことになったときに、積極的にそばに置ける仕組みや部屋にあって嬉しい形の掃除道具を作りたい、と白木屋高野さんに持ちかけて生まれたのが、掃印のどこにでも掛けておける「掛けほうき」です。

私の自宅では、洗面所・キッチン・仕事部屋のすぐ手に届くところにいつも掛けほうきを掛けて置いて、ホコリが目に付くとすぐにほうきで掃除する習慣が付きました。ほこりを目にしても掃除機を出すのがおっくうで見て見ぬふりをしなくてすんでいるのは、とても気が楽です。掃除機を使う回数はめっきり減りました。

掃除がもっともっと好きになりました。

これからも作り方、使いこなし方、佇まい、伝え方、売り方、治し方、すべてに気を配りながら、長く付き合っていきたい掃除道具を無理なく少しづつ職人たちと作り続けていきたいと思っています。

大治将典

「掃印を応援しています」

大治さんが自作のステッキ型ほうきを携えて、初めて白木屋に来店したときのことをよく覚えています。こちらが「意図して」作ったもの。ある時、それが、「何か」に「意図された」ものだったと気付くことが、たまに(ごくごくたまに)、あります。大治さんと「掛けほうき」の出会いは、まさにそれを僕に、深く、実感させるものとなりました。

「新しいデザイン」・「かしこい消費」・「クールな選択」を提示するのではなく、これまでの製造・使用・廃棄といった「仕組み・営み(生活)」そのものを新たに「デザイン」していこうとする、「掃印」と「大治将典(Oji & Design)」の試みに大いに期待し、また協力していきたいと強く思っています。

白木屋中村伝兵衛商店

「挨拶にかえて」

ステッキ型のほうき、これはデザイナー大治将典(Oji & Design)が発案し、「江戸箒老舗」の白木屋伝兵衛商店が商品化した箒です。

まずこの大胆な、見た目の面白さ・インパクトに目を奪われると思われます。

しかし「見た目」の面白さだけで商品化することは、大治将典(Oji & Design)としても白木屋としても考えませんでした。

重要視したのはまずこの3点。

  1. 掃除をするための道具としての「機能性」が十分に備わっていること。
  2. 「掛けほうき」を作る工程において、職人に無理な・無駄な負担がかからないこと。
  3. 原材料の生産、箒の製造・販売・使用・廃棄に関して、「循環かつ継続的」な仕組みを作ること。

「掃印(そうじるし)」とは、箒という単なる道具を提供するだけではなく、「作るヒト・売るヒト・使うヒト」との「関係性」を構築し、共有していくことを促してゆく「ブランド」でありたい・・・と考えています。

掃印協同組合一同
大治将典 大治幸子 高野純一 高野延代